2014年1月25日土曜日

ことばカフェ 開催です

  本日(1月25日) ことばカフェ 開催します。翻訳チームも少しづつ 展開が見え、そのメンバーさんも 本日 来られます。皆で、ことば、吃音、コミュニケーション、などなどについて、語りあいましょう。たった一人でも、開けています。どうぞ、おいでください。
    090-3803-3524  早坂吃音クリニック  早坂菊子携帯


    

2014年1月3日金曜日

  ことばのアングルから、共生社会へ 研究会行動指針(案)

      ことば のアングルから、共生社会へ  研究会 行動指針(案)
 
人は、ことばによって思考し、ことばによって行動を統制し、ことばによって人と関わり、ことばによって世界を造り、ことばによって世界を変革する。

 

 ことばというアングルから共生社会の創造、発展に寄与する目的を持って 本事業を展開してゆきたい。

 

 今日の社会は、ことばによるコミュニケーションの力が特に要請され、その優劣によって、集団生活(学校、社会)における適応や能力が保障される仕組みが作られている。

 

この際、コミュニケーションのツールとなる話しことばは、その形が重要視され、その内容とともに、形、すなわち、リズム、パタン、プロソデイ といった流暢な話し方が良しとされる。面接や、プレゼン、最近では、小学校の国語以外の教科においても、ことばでのコミュニケーション力を育てることが 重要課題とされるようになった。

 

 こうした社会、学校環境の中で、最も不利となる存在が吃音者や、軽度発達障害者たち、いわゆる 見えにくい障害者たちである。

 

 彼らの多くは、能力的に優秀な者が多く、繊細かつ真面目な資質を持っている。しかし、そのことがかえって 傷つきやすく、生きづらさを抱え込むことにもなっている。

 

 就業差別、社会的偏見などにより、その能力を、社会は無題にしているのではないか。

 

 あらゆるマイノリテイーとの共生こそ、高い文化を保持した人間的で、健全な社会である、と言いうる。

 

 本法人は、あらゆるマイノリテイーとの共生社会の実現に向けて、ことば というアングルから、社会に働きかけてゆくmのである。

 できるだけ、広い障害問題に限定されない多様な方々とともに、「ことばからの共生社会の実現」に向けて、事業を展開してゆきたい と思う。

  1.   新年にあたって

     多様性(ダイバーシテイ)を 吃音界にも・・・

     吃音の方がたに もちろん共通することは、多いと思うが、本当に、さまざまな吃音を持つ方がたがおられると思う。その性格、能力、資質、吃音との付き合い方、プライド、などなど・・。
     吃音者にしか、吃音者の気持ちはわからない・・・そう思う人もいるし、そうでない人もいる。この世において、自分の家族、隣にいる人、の気持ちを 本当にわかる、わかりあえると信じている人は、どのくらいいるのだろうか。吃音者であっても、なくても、**を持つものの気持ちなど、本人ですら なんだかよくわからないものを 人がわかるはずがない。そう思いさだめることから、コミュニケーション、多様性への理解がはじまるのではないか?
     そして、少なくとも、わかりたい、わかちあいたい、共に、進もうと思っている人たちを、「わかってたまるか」と切り捨てる、背を向けることはしてほしくない。
      わかりっこない・・・あたりまえです。でも、そこから、わかろうと 歩み寄ろうとする人たちを、せめて いてもいいよ・・と認める寛容さを 持ち合うことが、豊さ なのではないのかな?     


    1. 早坂吃音クリニック

  1.  
  2. 吃音講習会  in Tama  のお知らせ

    来年   1月12日(日)  午後2時~4時半 多摩市聖蹟