2012年4月8日日曜日

少しの訂正

数日前の  遺伝子のいたずら のところで、自閉症(広汎性発達障害)の原因遺伝子についてのべたが、
それだけではなく、別の原因遺伝子のことについてもふれなかったこと、もっとわかりやすく記述すればよかったこと 反省しています。

また、すべて遺伝子のいたずら といっても、人には自由意思があり、さまざまな環境や与えられる事象、積み重なる経験がある。だから、決して運命論を唱えているわけではない。

しかし、人はそうしたさまざまに織りなす物象、時間、空間の中で、ある特性(くせ)のようなもので、動いてしまうことが多い。それを性格といってもいいが、その特性をよくしり、上手に折り合いをつけ、自分と仲良く いごこち
よく生きるために、遺伝子のいたずらについても目配りしてみたら というくらいのお話しでありました。

私は長くうつ病をわずらい、昨年12月に2級から3級にやっと進級できました。うつ病になったというと周囲の人が100%信じなかったくらい 明るく楽しいことばかり考える、あっけらかんとして のほほんとした性格でした。
本好きが良かったのか、学者になりましたが、まじめ という評価をいただいたことがあったかしら。

うつ病というとまじめ、完全主義といわれるけれど、そうではなく、脳の機能のある個所がぎしぎしこわれちゃっただけ。まじめになおそうとも思わず、周囲に多少?迷惑かけながら、う~つらいぜ~といいながら、吃音先生やらせてもらっています。

だからえらそうなこと言わない。けど、なんとか、楽しくいきてゆこうよ、とメッセージを送る資格はあるのではないか と思っている。

明るい光は暗闇があるからこそ 存在する。

しかし、かなしい現実がある。わらって生きようと思ってにこにこしていると、なんと目じりのしわがそのたびに
深くなるのだ!なるほど美人さんがつんとしている理由がわかったぞ、なんて。

アンチエイジングでしわとりする おばはんたちの気持ちにいたく共感するこの頃です。