第3回ことばカフェ 新しい仲間の登場!
第3回ことばカフェ また新しい仲間の登場です!
一人は吃音学者、セラピストのSさん。 そしてもう一人はBS多摩のメンバーである川崎雪絵さん。彼女はことばカフェの内容をまとめ、外部に出してくれる役目を受け持ってくれます。
Sさんは新米ママさん。乳児をつれての参加です。赤ちゃん大好き人間の私としては、大歓迎!
そういえば私には年の離れた妹が2人います。
8歳違いの妹の1歳半健診に抱っこして、机に頭をぶつけて泣かれて困ったこと、6歳違いの妹がはいはいし、歩き始め、お話を始めたときの喜び! 今は二人とも私より賢いのだけど、あかちゃんの可愛さは
小さいころから楽しんでいたのだな と思います。
息子2人のことばの成長、この道筋は全く違った特性を持ち、それは
その後の認知様式、性格にも大きく反映していることがわかりました。
大学院の学生が、そうしたテーマで論文を書きました。
プロソデイベビーとワードベビーです。語の韻律的側面に反応するベビーと語の形に反応するベビーです。
理知的ベビーと情緒的ベビーとでも言えましょうか。
考える赤ちゃんと 感じる赤ちゃん むろん相対的なものですが。
面白いなあと思いました。
むろん認知形式は年齢とともに 変容しますから、すべて生まれつきのまま進行するわけではありません。
しかし、赤ちゃんほど 人間の原点を見せてくれるものはありません。
乳児期の育ちの大切さ。ほどよく抱きしめ、ほどよく放し、丁寧にお付き合いしたいものです。
粗末に付き合えば、将来心を使って物事を見つめ、働きかけ、努力する、自力のある人間を育てることはできません。
ことばの世界から見た育児環境。そんなこともお話したいですね。
では、ことばカフェで!!
hayasakakikuko@gmail.com
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