2011年8月22日月曜日

第3回ことばカフェ  新しい仲間の登場!

第3回ことばカフェ  また新しい仲間の登場です!
  一人は吃音学者、セラピストのSさん。 そしてもう一人はBS多摩のメンバーである川崎雪絵さん。彼女はことばカフェの内容をまとめ、外部に出してくれる役目を受け持ってくれます。

Sさんは新米ママさん。乳児をつれての参加です。赤ちゃん大好き人間の私としては、大歓迎!

そういえば私には年の離れた妹が2人います。
  8歳違いの妹の1歳半健診に抱っこして、机に頭をぶつけて泣かれて困ったこと、6歳違いの妹がはいはいし、歩き始め、お話を始めたときの喜び! 今は二人とも私より賢いのだけど、あかちゃんの可愛さは
小さいころから楽しんでいたのだな と思います。

 息子2人のことばの成長、この道筋は全く違った特性を持ち、それは
その後の認知様式、性格にも大きく反映していることがわかりました。

 大学院の学生が、そうしたテーマで論文を書きました。

 プロソデイベビーとワードベビーです。語の韻律的側面に反応するベビーと語の形に反応するベビーです。

 理知的ベビーと情緒的ベビーとでも言えましょうか。

考える赤ちゃんと 感じる赤ちゃん  むろん相対的なものですが。
 面白いなあと思いました。

むろん認知形式は年齢とともに 変容しますから、すべて生まれつきのまま進行するわけではありません。

しかし、赤ちゃんほど 人間の原点を見せてくれるものはありません。

 乳児期の育ちの大切さ。ほどよく抱きしめ、ほどよく放し、丁寧にお付き合いしたいものです。

 粗末に付き合えば、将来心を使って物事を見つめ、働きかけ、努力する、自力のある人間を育てることはできません。

 ことばの世界から見た育児環境。そんなこともお話したいですね。

 では、ことばカフェで!!
  
  hayasakakikuko@gmail.com